金婚式・銀婚式のプレゼント|実際の注文でいちばん多い予算と文例

金婚式・銀婚式のプレゼント|実際の注文でいちばん多い予算と文例

更新日:

金婚式は結婚50周年、銀婚式は結婚25周年。ここまではご存じの方が多いと思います。困るのは、その先ですよね。何を贈ればいいのか。いくらくらい包むのが普通なのか。

この記事では、当店にいただいた実際のご注文をもとに、いちばん多かった予算、実際に彫られたメッセージ、カードに書かれた言葉、そして「いつまでに注文すれば間に合うか」までお伝えします。相場の一般論ではなく、現場の数字を知りたい方がいらっしゃると思います。

この記事を書いた人:畠山(アトリエココロ) 名入れワイン・名入れギフト専門ECの運営歴20年。生まれ年ワインへの彫刻を何千本とお手伝いしてきました。この記事は、これまでのお客様とのやりとりでの畠山の経験や、日々お客様とやりとりしているスタッフに「実際どうなの?」とじっくり聞いた内容をもとに書いています。

結論:予算は2万円台〜3万円台。品物はワインが圧倒的

先に答えを出しておきます。調べものの途中で来られた方も多いと思うので。

結論

当店でのご注文で最も多い価格帯は、ボトルのみなら2万円台、ペアグラスとのセットなら3万円台。品物はワインが約9割を占めます。

金婚式のお祝いに贈られるのは、多くの場合結婚された年に造られたワインです。2026年に金婚式なら1976年。50年前のワインが、3万円以内でご用意できます。ここを知らずに「ヴィンテージワインなんて何十万円もするんでしょう」と思い込んでいる方が、本当に多いんです。

もちろん高価なものもあります。でも、実際に選ばれている中心はそこではありません。数字でお見せします。

なぜワインばかりなのか

当店の記念日ギフト全体を見ると、金婚式のご注文は約97%がワイン。銀婚式でも約85%です。日本酒やウイスキーを選ばれる方は、ごくわずか。

理由は、ワイン以外に「その年のお酒」がほとんど存在しないからです。ワインはブドウの収穫年がそのまま製造年になります。ラベルに書かれた「1976」は、そのブドウが実った年そのもの。

一方、日本酒は基本的に新酒を楽しむお酒ですし、ウイスキーは複数年の原酒をブレンドします。なぜウイスキーに生まれ年がないのかは別記事に書きましたが、製法の問題なんです。

だから「結婚した年のお酒を贈りたい」と思った時点で、選択肢は事実上ワインだけになります。

金婚式のリアルな予算

2026年に金婚式を迎えるのは、1976年(昭和51年)にご結婚された方です。

当店の実際のご注文から、価格の分布をそのまま出します。一般的な「相場」ではなく、当店で選ばれた金額です。

  いちばん多い価格帯 真ん中くらい いちばん安い いちばん高い
ボトルのみ 2万円台
(25,000〜30,000円)
約28,000円 14,000円 30,400円
ペアグラスセット 3万円台
(33,000円前後)
約33,000円 24,200円 41,700円

ご覧のとおり、ボトルのみなら3万円あればほぼ収まります。いちばん高いご注文でも30,400円。50年前のワインとしては、驚かれる方が多い価格帯だと思います。

14,000円の神戸ワインも人気です。記念年のワインではありませんが、とてもおいしいとお喜びいただいています。

ペアグラスを付けるかどうか

金婚式で悩まれるのが、ここです。ボトルだけにするか、ペアグラスを添えるか。差額はおよそ5,000円。

ワインは開ければ終わりますが、名前の入ったグラスはご夫婦の食卓に残るのがとてもいいと思います。実際、「一生大事に使う」とおっしゃったご両親の話を後ほどご紹介します。

仮にご兄弟で出し合われるなら、お一人あたり1万円強で、ペアグラス付きが用意できます。

結婚記念日の「その年のワイン」を探す

金婚式・銀婚式など、節目の年から探せます。名入れ彫刻は無料です。

銀婚式のリアルな予算

2026年に銀婚式を迎えるのは、2001年(平成13年)にご結婚された方です。

  いちばん多い価格帯 真ん中くらい いちばん安い いちばん高い
ボトルのみ 2万円台
(20,000〜25,000円)
約22,000円 10,000円 30,100円
グラスセット 3万円前後 約30,000円 25,100円 27,390円
ペアグラスセット 3万円台
(30,000〜35,000円)
約32,000円 26,400円 34,400円

金婚式と比べると、ボトルのみの中央値が約6,000円ほど下がります(28,000円→22,000円)。25年前のワインのほうが、50年前より流通量が多いためです。

いちばん安い10,000円は記念年のワインではありませんが、お名前やメッセージを刻印してずっと忘れられない1本になるのは間違いありません。

銀婚式のお祝いに贈られた名入れ彫刻ワインとペアグラスのセット。ボトルには「銀婚式おめでとう!」の文字と日付、グラスにはお二人それぞれのお名前が彫刻されている
銀婚式のペアグラスセットの制作例です。ペアグラスには、おひとりずつのお名前をお入れしています

写真をご覧ください。グラスは「ペア」でも、お名前は別々に入ります。ご夫婦それぞれの「自分のグラス」になる、ということです。ここが、文章だとどうしても伝わりにくいところでして。

ちなみにこちらの制作例、ボトルの彫刻は「父・母より」となっています。ご両親から、お子様の銀婚式へ贈られたものです。ご自身が金婚式を過ぎた方が、お子様の25周年をお祝いになる。こういうご注文をいただくと、こちらまで嬉しくなります。

金婚式との、いちばん大きな違い

金額より大事なのは、こちらかもしれません。銀婚式は、ご夫婦ご自身が主役になれる記念日です。

金婚式を迎えるご夫婦は70代後半から80代。お祝いの席は、ほとんどの場合お子様やお孫様が用意されます。でも銀婚式なら、ご夫婦はまだ50代。ご自身で予定を決めて、二人で出かけられる年齢です。

実際、銀婚式ではご夫婦のどちらかが、もう一方へ贈るというご注文もいただきます。25年前に言えなかったことを、あらためて形にする。そういう贈り方ができるのは、銀婚式ならではだと思います。

誰が贈っている?——金婚式と銀婚式で違います

ここ、意外と語られないのですが、実務ではとても大事な話です。

  ご注文者(多い順)
金婚式 1. お子様・お子様たち
2. お孫様たち
銀婚式 1. お子様・お子様たち
2. お孫様たち
3. ご本人(ご夫婦のどちらか)
4. ご両親からお子様へ

金婚式は、ほぼ100%が下の世代からのお祝いです。ご本人が「自分たちの金婚式を祝ってほしい」と言い出すことは、まずありません。だからこそ——気づいた誰かが動かないと、その日は静かに過ぎてしまいます。

この記事にたどり着いた時点で、あなたはもう大切なことをしています。本当に。

銀婚式は少し様相が違って、ご本人からのご注文もあれば、ご両親からお子様の銀婚式へという珍しいケースもあります。ご自身が金婚式を過ぎた方が、お子様の25周年を祝われる。そういうご注文をいただくと、こちらまで嬉しくなります。

お届け先はどちらが多い?

圧倒的に多いのはご注文者ご自身のお宅です。お祝いの席で直接お渡しになる予定の方が多いためですね。

遠方にお住まいのご両親へ直接、というご注文もあります。その場合は、お届け日を必ずご指定ください。不在で持ち帰りになると、高齢のご両親に再配達の手続きをお願いすることになってしまいます。

何年のワインを選べばいい?

ここが、いちばん間違えやすいところかもしれません。

計算方法

金婚式=今年 − 50年 / 銀婚式=今年 − 25年
2026年なら、金婚式は1976年、銀婚式は2001年のワインです。

お誕生年ではなく、ご結婚された年です。念のため。

ご結婚された年が分からない場合は、ご両親に直接聞くのがいちばん早いのですが、「サプライズにしたい」という方も多いですよね。その場合は、ご兄弟や親戚の方に確認するか、結婚式のアルバムの日付を見るのもいいかと思います。

なお当店のサイトでは、周年から西暦を逆引きできる一覧をご用意しています。錫婚式(10周年)から、ダイヤモンド婚式(60周年)まで。年が変わっても自動で更新されますので、こちらでご確認ください。

記念年から探す|結婚記念日のワイン

「今年で何周年」が決まっていれば、結婚した年のワインがすぐ見つかります。

その年のワインがない場合は

年によっては、在庫が限られていることがあります。特に50年前のヴィンテージは現存数そのものが少ないため、早めのご確認をおすすめします。

どうしても見つからない場合は、こんな選び方もあります。

  • ご両親の生まれ年のワインにする
  • ご結婚年に近い年で、状態の良いものを選ぶ
  • お子様(贈る側)の生まれ年にする——「あなたたちが親になった年」という意味を込めて

迷われたら、お気軽にご相談くださいね!

ボトルに彫るメッセージ:実例5つ

さて、ここからが本題かもしれません。「何を彫ればいいのか分からない」——これ、本当によくいただくご相談です。

まず仕様からお伝えします。当店では和文なら80文字、英文なら65文字まで彫刻できます。かなり書けますよね。

ところが。実際に選ばれるメッセージは、驚くほど短いんです。

その前に:彫刻はボトルの「背面」に入ります

ひとつ、大事なことをお伝えしておきます。当店の彫刻は、ボトル背面のガラス面に直接彫り込みます。ラベルの上ではありません。

これ、生まれ年ワインでは決定的に大事なところです。ラベルに書かれた「1976」——その西暦こそが、この贈り物の意味そのものですから。彫刻でそれを隠してしまっては、本末転倒になってしまいます。

背面に彫るので、ラベルはそのまま。彫刻も大きく入れられる。両方が生きます。ボトルを回すと、表にはその年のラベル、裏にはお祝いの言葉。飾っていただくときも、どちらの面を見せるか選べます。

1966年のヴィンテージワイン。表面のラベルはそのまま残し、ボトル背面のガラス面に名入れ彫刻を施している
表のラベルは触らず、背面へ彫刻します。写真は還暦祝いの制作例ですが、金婚式・銀婚式も同じ仕様です

写真の左側、ラベルに「1966」と入っているのが見えるでしょうか。60年前のワインにも、ラベルはちゃんと残っています。そして右側が背面の彫刻。この2つが、1本のボトルの表と裏に共存しています。

金婚式で実際に彫られたメッセージ

Happy 50th Wedding
Happy Golden Wedding
50年目の結婚記念日
祝金婚式
金婚式おめでとうございます

銀婚式で実際に彫られたメッセージ

25th Wedding Anniversary
Happy Silver Wedding
25th Congratulations
祝銀婚式
祝結婚25周年

いかがでしょう。ほとんどが10文字前後です。

銀婚式の名入れ彫刻ワイン(ロゼ)。ボトル背面に英文で Happy Silver Jubilee とお二人の名前、記念日が彫刻されている
「Happy Silver Jubilee」の彫刻例。ゴールドの着色です
結婚25周年の名入れ彫刻ワイン。ボトル背面に 25th Anniversary とお二人の名前、記念日がシルバーの着色で彫刻されている
「25th Anniversary」の彫刻例。こちらはシルバーの着色です

写真の2本、彫られている文字数はどちらもわずかです。それでも、この存在感。短いからこそ、遠くからでも読めます。

ゴールドか、シルバーか

お気づきかもしれませんが、上の2本は彫刻の着色が違います。ロゼのほうがゴールド、濃い色のボトルのほうがシルバーです。

生まれ年ワインのページでは、現在ゴールドの着色でご案内しています。深い色のワインにも淡い色のワインにも合わせやすく、お選びいただく方がほとんどだからです。

ただ、銀婚式にはシルバーを、と思われる方もいらっしゃると思います。「銀」の記念日ですものね。シルバー着色もお作りできますので、ご希望の場合はご注文時にお申し付けください。ページ上の選択肢には出していませんが、ご相談いただければ対応いたします!

※写真の装飾デザイン(枠の模様)は商品によって異なります。ご希望のデザインがある場合も、まずはご相談ください。

これには理由があると思っています。ボトルの彫刻は、遠くから見ても分かる「看板」のようなものだからです。お祝いの席でテーブルに置かれたとき、ご親族の方が離れた席から見ても「ああ、金婚式のお祝いなんだ」と分かる。長い文章では、その役目が果たせません。

そして——長い言葉は、この後ご紹介するメッセージカードに書けばいいんです。役割が違うんですね。ボトルは短く象徴的に、カードには思いのままに。この使い分けを知っておくと、ぐっと決めやすくなります。

お名前と日付は、ほとんどの方が入れています

上のメッセージに加えて、贈るお相手のお名前と、記念日の日付を入れるのが基本の形です。

たとえばこんな構成になります。

Happy Golden Wedding
太郎 ・ 花子
1976.10.15

日付は、ご結婚された日を入れる方が多数派です。西暦でも和暦でも、どちらでも彫刻できます。

絵文字やイラストも入れられます

意外に思われるかもしれませんが、「♡」「☆」「♪」といった簡単な絵文字も彫刻可能です。

さらに、デザインをこちらにお任せいただけるなら、簡単な線画のイラストもお入れできます。これまでに猫、ウサギ、犬、魚、貝などの実績があります。ご両親が猫を飼っていらっしゃるなら、そっと猫を一匹添える。そんなご希望をされる方もいらっしゃいます。

メッセージカードの文例:実際に書かれた言葉

当店では、ご希望の方にメッセージカードを無料でお付けしています。はがきサイズの二つ折り(たて14.8cm×横10cm)で、50〜70文字ほど書けます。

はがきサイズ二つ折りのメッセージカードと、木箱に入った状態。カードにはご希望の文面を手書き風の書体で印字してお届けする
メッセージカードの実物と、木箱にお入れした状態です(写真の文面は誕生日の例)

文面は、ご希望の内容を手書き風の書体で印字してお届けします。ご自身で書いていただく必要はありませんので、ご注文時に文面をお知らせください。

手書きのお手紙を同梱することもできます

カードとは別に、ご自身で書かれたお手紙をショップまでお送りいただければ、ワインと一緒にお届けします(納期に余裕がある場合に限ります)。年に数回いただくご依頼ですが、金婚式のような長い年月のお祝いには、手書きで気持ちを伝えたい方もいらっしゃると思います。ご希望の際は、早めにご相談ください。

それでは、実際にお客様が書かれた文面を、ご本人が特定できない形にしてご紹介します。文字数は35〜40文字ほどの方がいちばん多いです。参考にしてください。

金婚式のカード文例

50年という長い歳月を過ごしてきたふたりを尊敬します。
おめでとう!
これからも元気でいてね。○○・●●

金婚式おめでとうございます!
いつまでも仲良く、明るく行きましょう!!

●●さん ○○さん
結婚50周年おめでとうございます!
これからも二人仲良く、健康で長生きしてね。

お父さんお母さん
結婚50周年おめでとうございます
これからも共に元気で人生を歩んでください

50回目の結婚記念日おめでとうございます。
いつまでも仲良く元気でいて下さい。
△△・▲▲・○○・●●より

最後の例、お名前が4つ並んでいますね。ご兄弟・ご姉妹の連名です。

ボトルの彫刻に4人分の名前を入れる方は少なくて、連名はカードに書かれる方が圧倒的に多い。ボトルはすっきりと、カードには全員の名前を。

銀婚式のカード文例

結婚25年おめでとうございます。
これからも2人仲良く元気で過ごしてください。
息子2人より

銀婚式おめでとう!
いつまでも若々しく、仲の良い夫婦でいてね♥

お父さん お母さん
25周年おめでとう!
私たちは2人の子供に産まれて幸せです。
これからも仲良くいこうね。
いつもありがとう♪

パパ&ママへ
結婚25周年おめでとう!
これからも仲良く健康に過ごしてください。
○○&◎◎

お父さん、お母さん
少し早いけど銀婚式おめでとう!
これからも仲良く元気でいてね
○○・◎◎

書き方に迷ったら

上の文例を眺めていると、共通点が見えてきます。だいたいこの3つで構成されています。

  1. 呼びかけ(お父さんお母さん/パパ&ママへ/●●さん ○○さん)
  2. お祝いの言葉(結婚50周年おめでとうございます)
  3. これからへの願い(元気でいてね/仲良く長生きしてね)

この型に沿えば、35文字くらいはすぐに埋まります。凝った表現はいりません。ご両親が読みたいのは、名文ではなくあなたの言葉です。

気をつけて:熨斗の名前、間違えていませんか

ここは、いちばんお伝えしたかったところです。

よくある間違い

熨斗(のし)に書くお名前は、贈る側=あなたのお名前です。贈られる側であるご両親のお名前ではありません。

これ、本当によくあるんです。ご注文フォームにお相手のお名前を書かれる方が、ほんとうに多い。

お気持ちはよく分かります。「ご両親への贈り物だから、ご両親の名前を書くのかな」と考えてしまいますよね。彫刻のほうには確かにお相手のお名前を入れますから、なおさら混乱します。

でも熨斗は違います。熨斗紙の下段に書くのは差出人の名前。お祝いの席でご親族が「どなたからの贈り物かしら」と見たときに、贈り主が分かるようにするためのものだからです。

  書くお名前
ボトルの彫刻 贈られる側
(ご両親)
太郎 ・ 花子
熨斗の下段 贈る側
(あなた)
山田 一郎
/ 子供一同
メッセージカード 両方書けます お父さんお母さんへ/○○より

ご兄弟で贈られる場合は、熨斗の下段を「子供一同」とされる方も多いです。人数が多いときはこちらのほうがすっきりします。

水引は紅白の蝶結びを選んでください。何度あってもうれしいお祝いに使うものです(結婚式で使う「結び切り」とは別のものになります)。表書きは「祝金婚式」「祝銀婚式」「御祝」あたりが一般的です。

正直に書きます。熨斗、分からなくて当たり前です

ここまで読んで、「そんなの常識では」と思われた方もいるかもしれません。でも、20年この仕事をしていて断言できます。熨斗の書き方が分からない方は、本当にたくさんいらっしゃいます。むしろ、すらすら書ける方のほうが少数派です。

普段の生活で熨斗を書く機会なんて、そうそうありませんよね。分からないのが自然です。

そして私が心配なのは、間違いそのものよりも——「こんなことを聞いたら、常識がないと思われるかな」と遠慮されてしまうことです。

どうか、お気軽に聞いてください。「熨斗ってそもそも必要ですか」でも、「表書きって何ですか」でも大丈夫です。同じご質問を、私たちは何度もいただいています。用途とお相手をお聞かせいただければ、こちらで整えてご案内しますね!

いつまでに注文すれば間に合う?

お問い合わせでいちばん多いのが、これです。「◯月◯日に必要なのですが、いつ注文すればいいですか」「今日注文したら、いつ届きますか」。

目安

ご注文から最短6営業日で発送します。お届け日の10日前までにご注文いただければ、まず間に合います。

ただし、6営業日は土日祝を除いた日数です。カレンダー上では10日ほど見ておいてください。そこに配送日数が加わります。心配な方は2週間前を目安にしていただくと、より安心です。

ご注文から発送まで、5つのステップ

なぜ数日かかるのか、流れをお見せします。

  1. ご注文完了
  2. 当ショップよりデザインを送信
  3. ご入金確認/お客様よりデザイン確認のご返信
  4. 制作開始
  5. 発送

お気づきでしょうか。3番目に、お客様の作業が入ります。

彫刻は、一度彫ったらやり直しがききません。ですから制作前に必ずデザイン画像をお送りして、文字の間違いがないかご確認いただいています。ここでのご返信が早いほど、全体も早く進みます。

逆に言うと、納期が延びるいちばんの原因は、この確認メールの見落としです。ご注文後は、当店からのメールが届いていないか気にかけておいてください。迷惑メールフォルダに入ってしまうこともあります。

もっと急ぎたいときは

有料お急ぎ便(5,500円税込)

ご注文から4営業日以内に発送します。ご注文フォームでお選びいただけます。「気づいたら記念日が来週だった」——そんなときにお使いください。

実際、2月7日にご注文いただいて2月10日にお届けした、という記録もあります。かなりギリギリのケースでしたが、ホテルへのお届けまでご案内できました。

ご注文フォームではお届け希望日をご指定いただけますので、まずはご希望の日付を入れてみてください。日程が厳しそうな場合は、こちらからご連絡します。「もう間に合わない」と諦めてしまう前に、一度ご相談を。在庫と工房の状況を見ながら、できる限りお応えします。

ご注文が増える時期

金婚式・銀婚式は結婚式と違って特定の季節に集中しませんが、当店の記録では4月・10月・12月のご注文が多くなっています。

この時期は工房も混み合いますので、いつもより余裕を持ってご注文いただけると確実です。特に10月は、結婚記念日そのものが多い月でもあります。

忘れられないご注文の話

最後に、ひとつだけお話しさせてください。

ご両親の金婚式に、こんなご注文をくださったお客様がいらっしゃいました。

結婚式を挙げた年の白ワインと、銀婚式の年の赤ワイン。それに名入れのペアグラスを添えて。

お分かりでしょうか。2本のワインが、ご両親の50年を分割しているんです。

白ワインは、二人が始まった年。赤ワインは、その真ん中——銀婚式を迎えた25年目。そして今、金婚式。3つの点が線になって、50年がテーブルの上に並びます。

お祝いの席では、ご家族でワインを召し上がりながらアルバムを開いて、思い出を語り合われたそうです。「これは結婚式の年ね」「こっちは銀婚式のとき、あなたが小学生だった」——そんな会話が聞こえてくるようです。

そしてご両親は、名入れのグラスを見て「一生大事に使う」とおっしゃったと伺いました。

この話を聞いたとき、私たちの仕事はワインを売ることではないんだな、とあらためて思いました。ワインは、ご家族が思い出を開くためのきっかけにすぎません。主役はいつも、その席にいるご家族です。

まとめ

  1. 予算はボトルのみで2万円台、ペアグラスセットで3万円台が最多。50年前のワインでも3万円以内に収まります
  2. 品物はワインが約9割。「その年に造られたお酒」を選べるのが、実質ワインだけだからです
  3. ボトルの彫刻は10文字前後の短い言葉で十分。長い思いはメッセージカードへ
  4. ご兄弟の連名は、ボトルよりカードに書かれる方が多数派です
  5. 熨斗に書くのは贈る側のお名前。ここを間違える方が本当に多いので、ご注意を
  6. ご注文から最短6営業日で発送。お届け日の10日前までなら、まず間に合います

金婚式は50年、銀婚式は25年。文字にすればたった一行ですが、実際には何万日という毎日の積み重ねです。

その年月に、その年のワインを。「お祝いしよう」と思った、その気持ちがいちばんの贈り物になります。

結婚記念日の「その年のワイン」を探す

金婚式(結婚50周年)・銀婚式(結婚25周年)など、記念年から選べます。名入れ彫刻とメッセージカードは無料です。

よくあるご質問

Q. 金婚式のプレゼントの予算はいくらくらいが普通ですか?

アトリエココロでの実際のご注文では、ボトルのみで2万円台(25,000〜30,000円)、ペアグラスとのセットで3万円台(33,000円前後)がいちばん多い価格帯です。中央値はボトルのみで約28,000円、ペアグラスセットで約33,000円。いちばん高いご注文でも41,700円でした。50年前のワインでも、3万円前後で用意できます。

Q. 銀婚式のプレゼントの予算はいくらくらいですか?

ボトルのみで2万円台(20,000〜25,000円・中央値約22,000円)、ペアグラスセットで3万円台(30,000〜35,000円・中央値約32,000円)が最も多い価格帯です。25年前のワインは50年前より流通量が多いため、金婚式より6,000円ほど安く収まる傾向があります。

Q. 金婚式は何年目、銀婚式は何年目ですか?

金婚式は結婚50周年、銀婚式は結婚25周年です。2026年に金婚式を迎えるのは1976年(昭和51年)にご結婚された方、銀婚式を迎えるのは2001年(平成13年)にご結婚された方です。

Q. 金婚式・銀婚式に贈るお酒は何を選ぶ方が多いですか?

ワインが圧倒的に多く、金婚式では約97%、銀婚式でも約85%を占めます。ワインはブドウの収穫年がそのまま製造年になるため、「ご結婚された年に造られたお酒」を選べるからです。日本酒は基本的に新酒を楽しむお酒、ウイスキーは複数年の原酒をブレンドするため、記念年で選ぶことがほとんどできません。

Q. ボトルにはどんなメッセージを彫るのが一般的ですか?

実際に多いのは「祝金婚式」「50年目の結婚記念日」「Happy Golden Wedding」「Happy 50th Wedding」など、10文字前後の短い言葉です。銀婚式では「祝銀婚式」「祝結婚25周年」「Happy Silver Wedding」「25th Wedding Anniversary」などが選ばれています。彫刻は和文80文字・英文65文字まで可能ですが、短い言葉のほうが遠くからでも読み取れるため好まれます。彫刻はボトル背面のガラス面に直接彫り込むため、ヴィンテージの西暦が入ったラベルはそのまま残ります。

Q. 兄弟姉妹の連名で贈りたいのですが、全員の名前を彫れますか?

彫刻できますが、実際には連名をメッセージカードに書かれる方のほうが多数派です。ボトルの彫刻は短くすっきりと、カードにご兄弟全員のお名前を入れる形が一般的です。熨斗の下段は「子供一同」とされる方も多くいらっしゃいます。

Q. 熨斗にはどちらの名前を書きますか?

熨斗の下段に書くのは、贈る側であるあなたのお名前です。贈られる側(ご両親)のお名前ではありません。ここを間違えてご注文される方が非常に多いので、ご注意ください。ボトルの彫刻には贈られる側のお名前を入れるため、混同しやすくなっています。ご兄弟で贈る場合は「子供一同」も使えます。水引は紅白の蝶結び、表書きは「祝金婚式」「祝銀婚式」「御祝」が一般的です。熨斗の書き方が分からない方は本当に多いので、迷われたら遠慮なくお問い合わせください。用途とお相手をお聞かせいただければ、こちらで整えてご案内します。

Q. メッセージカードは付けられますか?何文字書けますか?

ご希望の方に無料でお付けしています。はがきサイズの二つ折り(たて14.8cm×横10cm)で、50〜70文字ほど書けます。実際には35〜40文字ほどで書かれる方がいちばん多いです。文面はご希望の内容を手書き風の書体で印字してお届けします。また、ご自身で書かれた手書きのお手紙をショップまでお送りいただければ、ワインと一緒に同梱することもできます(納期に余裕がある場合に限ります)。

Q. いつまでに注文すれば金婚式・銀婚式に間に合いますか?

ご注文から最短6営業日(土日祝を除く)で発送しますので、お届け日の10日前までにご注文いただければ、まず間に合います。心配な方は2週間前を目安にすると安心です。制作前にデザイン画像をお送りしてご確認いただく工程があるため、そのご返信が早いほど全体も早く進みます。さらにお急ぎの場合は、ご注文から4営業日以内に発送する有料の「お急ぎ便」(5,500円税込)をご注文フォームでお選びいただけます。お届け希望日もフォームでご指定いただけます。

Q. 彫刻の着色は、ゴールドとシルバーを選べますか?

生まれ年ワインのページでは現在ゴールドの着色でご案内していますが、シルバー着色もお作りできます。銀婚式でシルバーをご希望の場合は、ご注文時にお申し付けください。ページ上の選択肢には表示していませんので、ご相談いただく形になります。

Q. 絵文字やイラストも彫刻できますか?

「♡」「☆」「♪」などの簡単な絵文字は彫刻できます。またデザインを当店にお任せいただける場合は、簡単な線画のイラストもお入れできます。これまでに猫、ウサギ、犬、魚、貝などの実績があります。

Q. 誰が贈ることが多いですか?

金婚式はお子様・お子様たちからが最も多く、次いでお孫様たちからです。ご本人が「祝ってほしい」と言い出されることはほとんどないため、ご家族が気づいて動かれることになります。銀婚式はご夫婦がまだ50代のため、ご本人がパートナーへ贈られるケースや、ご両親からお子様の銀婚式へ贈られるケースもあります。

Q. 結婚した年のワインが見つからない場合はどうすればいいですか?

ご両親の生まれ年のワインを選ぶ、ご結婚年に近い年で状態の良いものを選ぶ、贈る側であるお子様の生まれ年(=ご両親が親になった年)を選ぶ、といった方法があります。在庫状況によりますので、まずはご相談ください。特に50年前のヴィンテージは現存数が限られるため、早めのご確認をおすすめします。

お酒、飲酒は20歳を過ぎてから

 

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