OWNER'S COLUMN

大切な人へ贈る、想いのカタチ
― オーナー畠山のコラム ―

記念日の贈り物が持つ、距離感・時間・想いの話

このコラムは、2015年、創業9年目に書いたものです。 当時の私は、毎日が挑戦で、仕事も気持ちも余裕がなく、それでも "誰かの記念日に寄り添える店にしたい"という想いだけで走っていました。

今の文章と比べると拙い部分もありますが、この時期の言葉には、 この時期だけのアトリエ ココロの"空気"があります。

その空気を壊したくないので、内容はほとんどそのまま残しています。 歴史の一部として、そっと置いておきます。

Column 01

記念日をお祝いする ― 距離感という名の魔法

アトリエココロには毎日、大切な人の特別な記念日に心に残る贈り物をしたい、というお電話やご相談が届きます。 2006年の秋に創業し、はじめの数年は私一人で対応していた小さなお店でしたが、 その間に数えきれないほどのサプライズや記念日のご相談に向き合ってきました。

寄せられるご相談は、本当にさまざまです。

「父が還暦なので、家族みんなであげたいんですけど、日本酒って人気ありますか?」

「名前を入れたワインをレストランで出してもらってサプライズしたいんです。箱だとかさばるので、別のラッピングはありますか?」

「遠距離の彼女に贈りたいのですが、贈り主を伏せて、開けたときにビックリさせたくて」

「上司が定年なのでみんなであげたいけど、お酒かペアグラスか迷っています」

ご相談の一つひとつに、その方だけの人生とドラマがあります。

私は、人と人が良い関係を長く続けていくうえで、もっとも大切なのは「距離感」だと思っています。

  • 恋人との距離感
  • 夫婦の距離感
  • 片思いの相手との距離感
  • 親との距離感
  • 友人との距離感
  • 同僚との距離感
  • 恩師との距離感
  • 上司・部下との距離感
  • ビジネス関係者との距離感

「この人とはこれくらいが心地よい」という距離感は、相手によって、また時の流れとともに少しずつ変化していきます。 環境や交流の量と質、相性、社会的な関係性 ―― さまざまな要素が絡み合いながら、距離感は動き続けます。

アトリエココロのギフトは、
その距離感を一瞬で縮める、
魔法のスパイスです。


Column 02

時間と手間をかける意味
― 優しさとは、相手のために時間を使うこと ―

いまや星の数ほどのお店があり、ネット通販で注文すれば翌日には良いものが届く時代です。 店員さんとのやりとりなんて一切なくていい、手間もかからない ―― そんな便利さが当たり前になりました。

一方で、アトリエココロのようなオーダーメイドのギフトは、受け取るまでに時間がかかり、 メールや電話でのやりとりも必ず発生します。 「もっと簡単に買えるものでいいんじゃない」「ブランド品でもたくさんあるよ」 ―― そう思われる方がいても、不思議ではありません。

では、なぜわざわざ時間も手間もかけるギフトを選ぶ方がいらっしゃるのでしょうか。

優しさとは、相手のために時間を使うこと。
それをギフトを受け取った方が瞬間にダイレクトに感じることを、
贈る方は無意識のうちに心の底でわかっていらっしゃるから。

これは私の信条であり、このショップを続けてきた理由のひとつでもあります。 どれほど便利な時代になっても、「あなたのために時間を使った」という事実は、 言葉では伝えられない深さで相手の心に届きます。

手間をかけたオーダーメイドのギフトは、その手間そのものが贈り物です。 箱を開けた瞬間、「この人は私のために考えてくれた」と伝わる ―― それが、 アトリエココロのギフトが持つ、もうひとつの魔法のスパイスです。


Column 03

人はみんな、特別扱いされたい
― 行動が言葉より正直に語るもの ―

名前の入ったグラスやワインボトルを贈ろうとする方は、 「相手に喜んでもらいたい」という気持ちが、通常のプレゼント以上に強い方たちです。 その根底にある思いは、人によって少しずつ違います。

「特別な記念日だから、普段では味わえないHappyな気持ちをプレゼントしたい。」

「あなたが本当に大切だよ、って伝えたい。」

「自分のことを、他の誰よりも特別に思ってほしい。」

これらの願いは、ほぼ間違いなく叶います。 なぜなら、名前が刻まれたオリジナルのギフトは、受け取った方に 「私のことを大切に思ってくれているんだ」「本当に考えてくれたんだ」 ということを、ひと目見た瞬間に伝えるからです。 「適当に選んだプレゼントではない」ことが、包みを開ける前から伝わるのです。

人は誰でも、心の底では「自分を特別扱いしてほしい」と願っています。 そして無意識のうちに、相手の言葉ではなく行動に真実を見ています。 言葉ではうそがつけても、行動ではうそはつけません。

たとえば、大好きな人に「誕生日お祝いするね」と言われていたのに、 当日「おめでとう」の一言もなく忘れられていたら。 後から「仕事が忙しかった、でも思っていたよ」と言われても、 小さな不信感が芽生えるのではないでしょうか。

逆に、普段は口べたで、自分のことを大切に思ってくれているのか少し不安になることもあった彼に、 誕生日に「Happy Birthday Mika!」と刻まれたワインボトルをサプライズで渡されたら ―― 想像してみてください。

特別な想いが特別な形になった
オリジナルギフトは、魔法のスパイス

アトリエココロでは、あなたの大切な人に、あなたの大切な想いを届けるお手伝いをしています。


ATELIER COCORO について

アトリエ ココロは、2006年創業の名入れギフト専門店です。
誕生日・結婚記念日・還暦・退職・出産祝いなど、人生の大切な節目に、 その方だけのオリジナルギフトをお届けしています。
距離感を縮め、時間という優しさを形にする ―― それが私たちの仕事です。

畠山(アトリエ ココロ オーナー)

名入れワイン・名入れギフト専門EC運営歴20年